杉澤キャスター生まれて初めての小倉に到着 さぁどこへ行けばいい?

(杉澤眞優キャスター リポート)
「小倉駅に到着しました。モノレールも通っています、ちょっとワクワクしてきましたね。公式ホームページをみると、何か所かでお得な特典も貰えるということで、ここを中心に色々巡っていきたいと思います」
まず最初に訪れたのは、小倉駅の構内にある立ち飲み専門店。サイコロきっぷ企画の特典で、北九州の地酒を無料で頂くことができます。小倉に着くなり1杯飲む杉澤キャスターです。

(杉澤キャスター)
「飲みやすい、甘みとコクがすごいですね。なんにでも合いそう」
(MELKED・荒木純吾さん)
「つまみに合うように、日常にふとあるお酒」

美味しいお酒をもっと、と言いたいところですが、ニュースもあるので酔わない程度にほどほどに。小倉の歴史にも触れたいと、次の目的地は駅から歩いて約10分の「小倉城」へ。武将たちとの会議や流鏑馬体験など、楽しんで学べるスポットもありました。

そして城を楽しんだ後は、北九州の台所「旦過市場」に。2回の火災を乗り越えて、いま復興に取り組んでいる最中です。ここでは、ご当地グルメの一つ「かしわうどん」でお昼ご飯。讃岐うどんとは全く違うものでした。

(杉澤キャスター)
「麺が柔らかくて、ちょっと細めですね。讃岐うどんと真逆の感じ、ものすごい柔らかい」
(店主)
「福岡のうどんはやわらかいです」
「特典」をたどれば、知らない街の様々な場所を堪能できる!
そして帰りの新幹線の時間が迫ってきました。最後に、レトロな街並みの残る「門司港」へ。九州エリアの特産品が並ぶこちらの店舗では、1000円以上購入すると特典で鉄鋼の街・北九州市にちなんだ「ねじの形をしたチョコレート」が貰えます。

このような特典をたどって、いつの間にか北九州の街の様々な場所を訪れることが出来ていました。行き先は「サイコロ」に委ねる、ちょっとミステリアスな旅ですが、コロナ5類移行後の旅行需要の呼び起こしにつながりそうです。

「サイコロきっぷ」で見知らぬ土地のリピーターに

【解説】
(坂井亮太キャスター)
杉澤さん満喫していましたね。
(杉澤キャスター)
本当に楽しかったですよ。私は小倉に初めて行ったんですけれども、行き先はサイコロが勝手に決めてくれるので、「ここだ」というある意味潔く、いろんなところに行けるのかなと思いましたね。

(コメンテーター 春川正明さん)
「なんかバタバタした旅だったので、小倉でゆっくりして番組休んだら、坂井キャスターと2人でちゃんとやったのに。今の航空会社もマイルを使ってどこに行くか分からない、というようなキャンペーンもやっているんですよね。行ったことない土地に誘導してリピーターになってほしい、という交通機関側の思惑が、その地方の魅力の発見にも繋がりっていいですよね」

(杉澤キャスター)
「このサイコロ切符なんですが、同時に3名まで利用が可能ということですので、お友達やご家族と利用するのもいいかも知れません」