盛岡市内のデパートで24日、岩手県内の食品や工芸品などを集めた物産展が始まり、初日から多くの人で賑わっています。

 盛岡市菜園のカワトクで24日始まった「いわてマルシェ2023」は、県内の優れた食品や工芸品に触れてもらおうと、県と食品や観光に携わる事業者らでつくる実行委員会が2018年から開いているものです。
 会場には初登場10社を含めた55社の自慢の商品が集まりました。このうち、ハンバーグに牛丼、ローストビーフにステーキと短角牛を様々な食べ方で楽しむことができる弁当は、目の前で調理したものが飛ぶように売れていました。
 カワトクでは新型コロナ5類移行後、初の食と工芸が集まる催事で、訪れた人は会場の活気も味わっていました。この催しは、5月28日まで開かれています。