旧JR北陸本線 富山県を走るあいの風とやま鉄道の観光列車、『一万三千尺物語』。車窓から見る景色の他におもてなしの料理が楽しみのひとつですが、その料理が6月からリニューアルされます。注目は手間をかけた逸品です。
富山駅に到着した豪華な列車、あいの風とやま鉄道が運行する観光列車『一万三千尺物語』です。立山連峰の絶景とおいしい料理を味わえるのが人気ですが…。


5年目を迎えた今年、黒部と高岡を結ぶ2号列車のメニューが来月から一新されます。メニューの構想に3ヵ月を費やしたというのが富山の山と海の幸を堪能できる「越中懐石コース」。手掛けたのは富山市の老舗料亭「五万石本店」です。新メニューのこだわりは…。


五万石本店 安井翔太郎さん:「いろどりですね、観光列車ということで富山の自然豊かな景色と豪華な列車の内装と料理の彩でも楽しんでいただきたいなと」

木製の重箱2段の中には県産のコシヒカリを使ったます寿しや、ホタルイカの酢味噌がけなど富山名産の料理が並びます。さらに老舗料亭ならではの技が光る逸品も。














