松野官房長官は、2032年に行われる国連安全保障理事会の非常任理事国選挙に、日本が立候補したと明らかにしました。
松野官房長官
「今月16日、我が国として2032年の安保理非常任理事国選挙への立候補を国連の手続きに従って登録しました」
松野官房長官は、23日午前の会見で、「安保理は必ずしも有効に機能できていない面もあるが、一定の役割を果たしているのも事実であり、日本としてこれを重視している」と述べました。
日本は現在、非常任理事国ですが、その任期は来年までで、今回立候補した選挙で当選しても、およそ10年間は理事国ではなくなるため、北朝鮮の核・ミサイル開発への対応に影響が出ることを懸念する声も出ています。
松野長官は、「現在の任期中はもちろん、その後についても様々な形で安保理の議論に貢献し、国際の平和と安全の維持と法の支配に基づく国際秩序の強化を目指していく」と説明しています。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か









