岩手大学で23日、交流の協定を結んでいるタイのシラパコーン大学の教員も参加して国際シンポジウムが開かれました。

 国際シンポジウムはアートやデザインなどをテーマに開かれ、タイのシラパコーン大学のアートを専門とする学部の教員およそ80人も参加しました。
 岩手大学の小川智学長は、「ようこそ岩手へ。学術交流のさらなる発展に期待したい」と述べ、記念品を贈って海外からの参加を歓迎しました。
 岩手大学とシラパコーン大学はおととし、学術交流と学生交流の協定を締結していて、シラパコーン大学の教員が岩手大学を訪問するのは今回が初めてです。
 国際シンポジウムではそれぞれの大学の教員が研究成果を発表したほか、アートと工学の融合についてのディスカッションも行われました。