午後4時、「大阪維新の会」府議団代表の笹川理府議が、厳重注意を受けた件について謝罪しました。

「世間をお騒がせした中でお集まりいただき、ありがとうございます。8年前に私自身が未熟な点、至らぬ点があり、報道にある言動を行ってしまったことに、宮脇市議に対してもそのように思われていた事だと思います 大変申し訳ございません」

府議団の代表を務めている笹川市議は、代表等、自らの進退について「続けさせていただきたい」と述べました。

不適切な言動があったと報じられた選挙中の事柄について、笹川府議は、以下のように述べました。

Q.記事では、ご自身(笹川府議)の車で送るつもりが、宮脇氏が別の車に乗ったことで感情的になったとありますが。

「応援には、私の車で地元から宮脇議員を選挙期間中、連日乗せていた。新人なので選挙の勉強もしてほしいと、一緒に行っていた。なので帰りも一緒に帰るものと思っていた。選挙活動中ですこし厳しい事も言ったと思うが、その時に感情的になったと思い、至らぬ点だった」

Q.記事では「宮脇議員の事務所の前で車を止めてじーっと見ていた」と、この点の事実認識は。

「私の記憶としては、宮脇議員が一人で夜遅くまで仕事をしていて、それについて宮脇議員の地域の方から『一人で危ないのではないか』という声があった。夜家にいたところ、地元の人から『きょうもやっているよ』と電話を受けて、すぐに宮脇議員に電話したが、お出にならなかったので、すぐに私自身、車で行かせてもらった。車で待機したのは、僕としては配慮したつもりだったのですが、それが威圧的な、不快な言動にとられていた、ということで大変反省しています」

Q.「深夜に自宅のインターフォンを押した」という点は。

「夜に宮脇議員のインターフォンを鳴らしたことが一度ございます。配慮が全く足りていなかったと思います。その日は、引っ越しのあとでカーペットや家具の移動をお手伝いさせていただいた。その後予定があって離れたけれど、夜に駅に戻ってから、まだやっておられるのかなと思って、電話はしたがお出にならなかったので、いかせてもらい、鳴らした記憶はございます」