「涼」を求めて、街なかの湧水場は…

また、富山市のいたち川沿いでは、万病に効くと言い伝えがある「延命地蔵の水」を求め、多くの人たちが…。

水を汲みに来た男性:「夏やね。気持ちいい。ここ特に川のふちだから風がある」

女性:「とにかく水分と栄養とか、そんなので暑さを乗り切らないとね」

一方、熱中症とみられる救急搬送の出動もあります。チューリップテレビが富山県内の各消防に確認したところ、60代から80代までの男性4人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれました。

このうち、射水市北高木では午前10時ごろ田植えをしていた農作業中の60代の男性が熱中症とみられる症状で病院に運ばれました。

一緒に作業していた人:
「もともと朝から体調は悪かったって言っていて立ち眩み、もう気を失ってそのまま倒れたって本人は言ってましたね、きょうはめちゃくちゃ暑かったですよ」

その後、男性の症状はおさまり回復しているということです。このほかにも、同じく射水市で農作業をしていた80代の男性が中等症となっています。