ハンディ扇風機 使い方によって熱中症を招く恐れも

南波キャスター:
“お手軽”暑さ対策のハンデイ扇風機について、気温30度くらいまでは効果的なのですが、気をつけなければいけないことがあるそうです。
伯鳳会東京曳舟病院 三浦邦久副院長
「気温が体温に近い34~35度くらいのとき暑さ対策グッズが熱中症を招く恐れもある」

▼気温34~35度で“扇風機のみ”(伯鳳会東京曳舟病院 三浦邦久副院長によると)
・通常 汗は体から熱を奪いながら蒸発(体温を下げる作用)
・気温が高くなるとハンディ扇風機は温風に。“温風”で汗だけが乾き体温は下がらない
→体がより汗をかこうとする。長時間続くと“脱水症状”や“熱中症”にもなりかねない
ホランキャスター:
皆さんハンディ扇風機を持っていますよね。
南波キャスター:
これは街中やハンディ扇風機に限らず、普通の扇風機でも、35度くらいの暑さのところで使用すると、逆に体調を崩しやすくなるかもしれないということです。
日比キャスター:
エアコンと併用で使うのがいいですね。

南波キャスター:
まさにその通りです。ハンディ扇風機を気温34~35度で使用する場合は濡れタオルなどで体を冷やしたり、体を乾かさないように少しでも濡らしておけば、それがまた蒸発するときに体温を下げてくれるので熱中症にはなりにくくなるのではないかなということです。
日比キャスター:
電気料金が上がっているのでエアコンを使うのをためらってしまうと思いますが、使っていかないといけませんね。
厚切りジェイソンさん:
危険な状況を防ぐためにも電気代はその価値があると思います。
ホランキャスター:
お家の電気代が気になるという方は図書館や商業施設などに行って“クールシェア”するのもいいですね。
日比キャスター:
こういった話、まだ5月なのにと思ってしまいますね。
厚切りジェイソンさん:
電気代は高いし。もう無理ですね。どうしたらいいのかな。
ホランキャスター:
スタジオでちょっとスベると涼しくなります。














