45パーセントの値上げを申請していたが…

北陸電力は去年11月、燃料費の高騰などを理由に規制料金について、45パーセントあまりの値上げを経済産業省に申請し、4月からの実施を目指していました。

一方、経産省は北陸電力に対し、経営を効率化し、値上げ幅を圧縮するよう求めていました。

今回の政府の方針に基づき、現行料金からの改定率は39.7パーセントとなります。

北陸電力 長高英 常務執行役員営業本部長:「弊社は長年料金を据え置いていたこともございます。もともと料金の数字が低かったということがございまして、結果として料金の値上げ幅が大きくなってしまったと」