今週、開幕するG7広島サミットでは、食事に福島県産食材が使用されることになっていて、内堀知事は、福島の復興に対する理解が進むことに期待感を示しました。

内堀知事「復興の歩みを進めている本県への理解を深めていただく貴重な機会となる」

5月19日から行われるG7広島サミットでは、各国の要人の食事に県産の食材が使用されるほか、海外の報道関係者が集まる「国際メディアセンター」では、福島のお酒や加工食品が提供されることになっています。

また県は、政府と連携して復興状況を紹介するパネル展示を行ったり、広報ブースを設けたりする予定で、中間貯蔵施設の除去土壌や処理水の問題について、関係各国に積極的に情報発信していくことにしています。