福島県浪江町の帰還困難区域、津島地区の住民が、国と東京電力を訴えている裁判の2審が、9日に結審しました。判決は10月16日に、言い渡されることになりました。

この裁判は、浪江町の帰還困難区域津島地区の住民、およそ650人が、国と東京電力に対し、ふるさとを除染し、原状回復することなどを求めているものです。

佐藤玲奈アナウンサー「きょうで全ての審理を終えます。冷たく穏やかな風が吹くなか、原告団、そして支援者の人たちが「ふるさとを返せ」と訴えます」

9日の結審に先立ち、原告たちが裁判所の周りを歩いて「ふるさとを返せ」と訴えたほか、公正な判決を求める署名2万筆あまりを裁判所に提出しました。