石川・珠洲市で震度6強の地震を観測してから13日で8日が経ち、被災地は2度目の週末を迎えましたが、住民らは依然として住宅の復旧作業などに追われています。

今回の地震により石川県では珠洲市を中心に、全壊と半壊の住宅いずれも15棟を含め、少なくとも698棟の建物に被害が出ています。

震度6強の地震から8日が経つ中、珠洲市ではボランティアらが加わり、13日も朝から被災した住宅の後片付けなどに追われました。

物を片付けていた住民の女性
「みんな倒れてしまって、仏壇とかもそのまま。娘の友達とか千葉から夫婦がきょう来てくれる。ありがたいと思う」

今月5日の震度6強以降、珠洲市周辺では震度1以上の地震を100回観測していて、住民にとっては気持ちの休まらない日が続いています。