イギリス政府は、ウクライナに対し射程が250キロを超える長距離巡航ミサイルを供与したと明らかにしました。

ウクライナではロシアによる攻撃が続き、11日は東部ドネツク州で1人が死亡、南部ザポリージャ州では8人がけがをしました。

こうしたなかイギリスは・・・

イギリス ウォレス国防相
「(長距離巡航ミサイル)ストームシャドーの使用により、ウクライナは領土内でロシア軍を押し返すことが可能となります」

戦闘機に搭載可能な長距離巡航ミサイル「ストームシャドー」の供与を発表。ウクライナ領内での使用に限定されるとの認識ですが、アメリカが供与したミサイルの射程を大きく上回ります。

また、イギリス国防省はウクライナとの戦闘に向け、ロシア国防省が先月だけで最大1万人の受刑者と契約したとみられるとする分析を発表。強制動員を避けるため、としています。