週末からいよいよ県高校総体が始まります。春のセンバツ大会で優勝を果たした野田学園高校卓球部。県総体を勝ち抜き、インターハイでの全国制覇で真の日本一を目指します。

卓球台の上に乗せられた紙コップを射ぬく正確なコントロール。高校卓球界の名門・野田学園高校(山口市)。ことし3月、センバツ大会の学校対抗で9年ぶりの悲願の優勝を果たしました。

優勝メンバーは県外出身

優勝メンバーは3年生4人。京都府出身のキャプテン・芝拓人選手。神奈川県出身・三木隼選手。埼玉県出身・木方圭介選手。鹿児島県出身・岩井田雄斗選手。全員が県外出身。中学から野田学園でプレーするため、地元を離れ、山口にやってきました。

芝拓人キャプテン
「卓球で強くなりたいという思いが強くて、自分が中学生の時に、野田学園中学校、野田学園高校ともにすごい選手たちがたくさんいたので、そういう人たちに憧れて野田学園に入りたいと思いました」