「コロナ禍は業界にとって追い風だった」と語る田宮会長

Q.コロナ禍の間、業界は振り返ってどうだったか?
<田宮理事長>
「コロナはこの業界にとって追い風だった。巣ごもり需要があった。外国も全部そう。外国から注文が殺到しているし、生産能力が足りなくなってしまった。それでタミヤは2022年3月から、新しい工場をフィリピンのセブ島に(作った)」

Q.コロナは業界とって追い風だった?
<田宮理事長>
「追い風です」

Q.これからも、この追い風は続く?
<田宮理事長>
「もういま、日本のプラモデルがないと世界中が困る。いまや、東南アジアは発展途上国ではない。かつては模型を買えない国だったが、いまはみんな模型を買えて、色々なイベントをやっている。東南アジアの人は全部、日本に集中してくる」