支援者から送られた「お助けマスク」で改善

不織布マスクでは動議をうまく読み上げられない…そんな時、支援者から送られてきたマスクがその悩みを解決してくれたという。
(議事進行係 山田賢司衆議院議員)
「支援者が、こんなマスクを作ってこういう形で、(ワイヤーを耳に)ひっかけて、息を吸ってはいてもモゴモゴしないようなものを作ってくれました。(Q大声を出しても楽?)楽です。吸って吐いてのときもパカパカしないので、息が詰まったり口が閉じたりしない。裏の素材もPM2.5対応です」


鮮やかなブルーのマスクは、ワイヤーがふちに入っていて顔にフィットする上、顎にはかかっていないために適度なスペースがあり、口を自由に動かすことができ、声を出しやすいのだという。“お助けマスク”がまさに窮地を救ったともいえるが、マスクありの状況はまだ続きそうだ。
(議事進行係 山田賢司衆議院議員)
「(Qマスクがないほうが伝わりやすい?)ないにこしたことはないが、感染症対策をどう考えるかですね」

5月17日の本会議で無事「議事進行係」の大役を果たした山田議員には「よーし」とねぎらいの声がかけられた。世の中が「脱マスク」の時期を探る中、議事進行係がマスクを外すことができるのはいったい、いつになるのだろうか。

毎日放送報道情報局 解説委員 三澤肇