2年前のコロナ禍に開業したカフェレストラン「Kunelplus(くうねるぷらす)」。

オープン直後だったため、前年の実績が必要な「持続化給付金」などが申請できませんでした。
カフェレストラン Kunelplus 阪口勝洋オーナー
「自力でやるしかなかったのでなんとか耐えたって感じ」
地元の人の支えもあってここまでやってきました。
今後も地域に根づきたいと考えています。
阪口オーナー
「おじいちゃんとかおばあちゃん1人で家でテレビを見ているおじいちゃんとか引っ張り出して宴会ですね宴会というか皆さんでわいわいしてもらうというのが期待はしています」
2020年3月、コロナ禍にリニューアルオープンした大丸下関店では、客足の回復に向けて、動き出しています。

大丸下関店営業推進グループ 八幡賢司さん
「マスクをする人が少なくなると、やっぱり化粧品の動きっていうのは変わってきたりするので。海外のお客様っていうのがコロナ前とかでもある程度お買い物、うちのお店でもされていましたので、そのインバウンド需要っていうのが回復してくれればいいのかなと思っています」
山口市のスーパーでは、コロナの影響で商品の動きも少し変わったようです。

これはおいしいアッハッハ 大村和彦店長
「1番最初はやはりマスクの争奪というか、トイレットペーパーの不足とか。(コロナ禍当初は)2、3日分まとめて買ってっていう流れは結構あった時期はあったですね。少しずつお弁当の注文だとか、そういった行事ごとが増えてますので、うちとしてのイベントも少しずつでも復活できればなとは思っております」

コロナ患者の搬送などを行った防府市消防本部では、当初は慣れないことに苦労もあったそうです。
防府市消防本部 水津憲清 救急指導担当
「患者さんを観察であったり、処置対応しながらも自分の隊員も守らなくてはいけないんですよね。自分たちが倒れてしまうと、救急業務が回らなくなってしまうので。慣れないことと、ウイルスが見えないということで、救急隊員がぴりぴりしていたなという印象があります」
5月8日からは、防護服は着用しなくなります。
保健所が、受け入れる病院を決める制度がなくなることで、心配なこともあります。

防府市消防本部 水津憲清さん
「現場滞在時間が長くなってしまうのかなというふうにも考えていますけど、これはですね始まってみないと分かりませんので、(保健所や医師会などと)連携を取りながら、救急業務を行って、市民のみなさんに不安とかを覚えさせないような救急業務を執り行いたいと考えています」














