全額公費負担から自己負担に

大槻記者:
医療費は、これまで全額公費負担でしたが、8日からは自己負担となります。ただし、県は移行期間として9月末までは入院費は月に最大2万円、治療薬の費用は全額補助します。またワクチン接種については今年度末、来年3月末までは自己負担なしとします。

後藤キャスター:
これまではPCRなどの検査も無料で受けられましたよね?

大槻記者:
はい、まずはPCR検査についてです。4月10日時点で県内167か所で行われていた無料検査も終了し、今後は医療機関や民間企業などが有料で行います。また、県が行っていた入院先の調整は、病院間で行われるようになり、隔離のためのホテルなどの宿泊療養施設はなくなります。

8日は、事務所の片付け作業も行われていました。県民からの相談窓口は受診情報センターとして継続します。

後藤キャスター:
私たちは今後、新型コロナについて季節性インフルエンザと同じように考えればよいのでしょうか。