■MLB カブス 4ー2 マーリンズ(日本時間7日、リグリー・フィールド)
カブス・鈴木誠也(28)が本拠地でのマーリンズ戦に「4番・ライト」で先発出場、4打数無安打2三振、4度の得点圏を生かせず8試合ぶりのノーヒットに終わった。
メジャー自己最長タイの7試合連続安打中の鈴木は1回の第1打席、1死、二、三塁で前日(日本時間6日)に中継ぎで登板したマーリンズ先発、M.バーンズ(32)と対戦。カウント1-2と追い込まれると低めのナックルカーブに空振り三振、鈴木は悔しそうな表情でベンチに戻りかけたがこれがファールの判定。打ち直しとなったが5球目、低めのナックルカーブにバットが出てしまい結局、空振り三振に倒れた。
0-2と2点を追う3回、2死一、二塁のチャンスで第2打席、カウント0-1からマーリンズ3人目B.ホーイング(26)の140キロのチェンジアップを打ったが打球が上がってしまいセンターフライに打ち取られた。
5回の第3打席は2死二塁、3度目の得点圏での打席だったがカウント3-2からセカンドフライに倒れ、チャンスを生かすことが出来なかった。
1-2と1点を追う7回、2死満塁での第4打席、本拠地のファンはスタンディングオベーションで鈴木を打席に送り出した。マーリンズ5人目、H.ブラゾバン(33)にカウント1-2と追い込まれたがそこから粘りを見せて3-2になるとスタンドの声援もさらに大きくなった。そして7球目、140キロのカットボールに空振り三振。ファンも期待していた4度目の得点圏のチャンスも走者を還すことが出来なかった。鈴木は4打数無安打2三振、8試合ぶりのノーヒットに終わった。チームは8回に逆転し連勝、貯金を1とした。