ロシアの自作自演説…「大統領府の上での爆発」はリスク大きすぎる

――もう一つの可能性はロシアによる自作自演ということです。5月9日の戦勝記念日を前に国民に対し、戦争継続の理由づけを強化、戒厳令を出して出しているのですが、国家総動員体制に移るのではないかということです。なぜわざわざクレムリンを狙ったのかが不可解だなということですね。
「アメリカのシンクタンク『戦争研究所』は、ロシア側の自作自演を疑っているんですが、大統領府の上で爆発してるわけですから、一歩間違うと、引火して、火災が起こる可能性もありました。あまりにも失敗した時のリスクが大きいとなりますと、例えばモスクワ市内にはロシア国防省の建物もあります。例えばモスクワ市の市庁舎もありますし、他にも狙える場所があるにも関わらず、なぜここを狙ったのかということにも大きな疑問があります。つまり失敗するとリスクが大きいのに、果たして自作自演にあるんだろうかと疑問が湧いてきます」














