ロシア『真相わからぬまま』ウクライナ側犯行と断定しゼレンスキー氏立件

――ロシアは報復措置の口実を得た形になりました。いずれにしてもロシアからの報復措置は避けられないような状態なんでしょうか?
「既に報復措置があったとみられます。5月3日にはヘルソン州で大規模攻撃があり、23人が死亡しました。ゼレンスキー大統領も大きく批判しています。私、今年3月にキーウへ行った際に入れた空襲警報アプリが日本時間の4日朝から何度も鳴っていましました。ウクライナ国内の報道を見ますと4日朝に大規模攻撃があったんですが、ウクライナの防空システムで撃墜して着弾を防いでいるんですね。まだどのような経緯かはわかっていないのですが、今後も、口実として、ロシア側の攻撃が激化する可能性はあると思いますし、ウクライナ側もそれを警戒しております。そしてゼレンスキー大統領をテロの首謀者として立件することの意味は、既にこの事件は、果たして実際どういうものがドローンだったのかや誰がやったのかはわからぬまま、既にロシアの捜査当局は、ウクライナ側の犯行ということを断定して、捜査に入っています。その首謀者をゼレンスキー大統領として立件して逮捕状を取ることに意味がある。そこに自作自演があるということなんだと思います」
(2023年5月4日放送『よんチャンTV』より)














