「動物の力でみんなを笑顔にしたい」

乗馬体験も担当する深見さん。一頭一頭異なるという馬の性格を少しずつ把握し、仕事にも慣れてきました。

(深見友梨香さん)「ずっと考えています、仕事のことを。覚えないといけないことも多いですし、こうしたかったなとか、ああしたかったなは、結構多い」

(アフリカンサファリ・神田岳委園長)「動物の体調とか食欲は季節間変動が大きいので、四季を学ぶのに2年くらいかかるかなと思う」

サファリが年間で最も忙しいのがゴールデンウィーク。新人にとっては初めての経験です。

(深見友梨香さん)「きょうは4時に起きました」

午前7時の営業開始に合わせ、深見さん、エサのニンジンをひたすら切り続けます。

(深見友梨香さん)「手を3回は切りました。ニンジンをこんなに切るとは思っていなかったです」

8時からの乗馬体験には多くの子どもたちが詰めかけていました。深見さんは子どもたちに話しかけながら、落ち着いて馬を引きます。

(アフリカンサファリ・神田岳委園長)「無茶苦茶上達しています。だいぶ鍛えられたと思う」

(アフリカンサファリ新人・深見友梨香さん)「動物も大好きで小さい子も大好きなので、とても幸せな仕事だなと思ってサファリで働けてうれしい気持ちでいっぱいです。皆さんを笑顔にできるよう頑張りたいとまた強く思った」

「動物の力でみんなを笑顔にしたい」深見さんは一歩ずつ経験を積み重ね、夢に向かって進んでいます。