大分県宇佐市にあるアフリカンサファリで、この春入社し夢に向かって奮闘する女性新人スタッフの姿を追いました。

宇佐市のアフリカンサファリ。九州では唯一のサファリ形式の動物園とあって、ゴールデンウィークは県の内外から訪れた多くの観光客で混雑しています。

(来場者)「コロナだったので一時来れなかったので、ちょっと遠くに行こうかなと思って来ました」「さっきモルモットを触ってかわいかった」

ミニチュアホースとのふれあいコーナーでは、大勢の来場者を前に新人スタッフが奮闘しています。

(アフリカンサファリ・深見友梨香さん)「たくさんのお客さんが来られててドキドキしています」

福岡県出身の深見友梨香さん(20)。この春、サファリに入社し、21頭のミニチュアホースの担当になりました。早朝、まだ寒さが残る中でエサやりや掃除など馬の世話をします。

(深見友梨香さん)「まだ寒いので冷たいです」

小さいころから動物が好きだったという深見さん。専門学校で国家資格になったばかりの「愛玩動物看護師」の資格を取得し、動物の世界に入りました。

(深見友梨香さん)「動物は見るだけで笑顔になれるという本当に素敵な存在だなと思って、そんな動物に関わる仕事がしたいと思った。目指した仕事なので、きっちり頑張りたいと思う」