「家族のおみそ汁に入れたい」小学生、初めての潮干狩り

 兵庫県姫路市から初めて潮干狩りに来た、小学4年生の岡悠太朗くん(9)。

 (岡悠太朗くん)
 「あっ見つけた。結構大物だぞ。周辺に結構いるんですよ、1個見つけたら。(Q何個とれたの?)2個。あ、3個や。(Qあと何個とるの?)あと3個。家族3人やから1人2つずつ、おみそ汁に入れてあげたいから」

 アサリが入ったみそ汁を家族みんなで味わえるかな。

テーブルいっぱいのお弁当!

 お昼になりました。海岸にある海の家はお昼ご飯を食べる人たちでにぎわっています。
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 (大阪市から来たグループ)
 「(Qたくさんお弁当作ってますね?)彼がぜんぶ作ってくれました」

 大阪市から友達とやってきたグループ。弁当箱の中には唐揚げに焼きそば、ハンバーグ。子どもが大好きなメニューを独身の男性が1人で作ったんだって。
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 (弁当を作った男性)
 「女子なんで。1時間ぐらいですよ。夜の12時ぐらいから作って1時ぐらいまで」
 (子ども)
 「(Qお弁当おいしい?)おいしい」
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 ここ数年、新型コロナウイルスの影響で潮干狩りに来る人が減っていました。だから地元では“今年こそ”という思いが強いんだそうです。

 (御津町新舞子観光協同組合 田淵あずささん)
 「前のような忙しさが戻らないんじゃないかと組合員も心配していましたけれど、予約が殺到していますし問い合わせも殺到していますし。子どもの歓声が聞こえる新舞子に戻りつつあると思います」