“小1の壁”…約50%の女性が働き方の見直し検討

日比キャスター:
今回、18歳まで引き上げるということですが、仕事と育児を両立する上で立ちはだかるのが、いわゆる“小1の壁”です。

小学生になると、時短勤務がなくなってしまう企業が比較的多い。さらには、小学生になると保育園のときよりも預けられる時間が短くなる。結果として、小学校に上がってから仕事と子育ての両立が難しくなるといったことがある。

働く女性1000人を対象にしたアンケートでは、小学校入学をきっかけに、働き方の見直しを検討したと答えた方が▼50.7%という結果も(放課後NPOアフタースクール調べ)。
実際に働き方を変えた、例えば、役職を変えたり転職したりといった方は▼37.9%に。

松田丈志 元競泳日本代表:
僕は子どものころ田舎でしたが、親が共働き。小学校が終わって、スイミングの習い事があるまでは自宅で1人で過ごしたり。あとは近くにいた祖母や祖父に面倒を見てもらうという状況でした。
都会で近くに両親がいない場合は、学童保育に行くとか、どちらかが仕事を調整して面倒を見ると思うので、そこは大きな壁になると思う。

ホランキャスター:
先ほどのアンケートでは働く女性1000人が対象というでしたが、男性に聞いたらどんな結果になるのか気になりますね。

日比キャスター:
時短勤務はお父さんお母さんも取れるものですからね。