パナソニックは、販売した衣類乾燥除湿機の一部に発火のおそれがあるとして、およそ164万台をリコールすると発表しました。
リコールの対象となるのは、2003年から2021年に製造された「ナショナル」もしくは「パナソニック」ブランドの「衣類乾燥除湿機」のうち、「デシカント方式」と「ハイブリッド方式」と呼ばれるタイプのおよそ164万台です。
設計上の配慮不足により、製品内部の除湿ローターに吸着した空気中の有機物がヒーターで加熱され、ファンの回転数が減少して、風量が低下した状態が重なると発火する可能性があるということです。
2007年から先月までに発煙や発火する事故が日本国内と香港であわせて12件報告されていて、利用者にけがはないということです。
パナソニックは、▼製造打ち切り後、8年以内の製品は対象製品と同等の代替品と無料で交換するほか、▼8年以上経つなどしたものはタイプに応じて1万円から2万円で引き取るとしています。
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