職員の4分の1が新型コロナに感染し、窓口教務に影響が出ていた山梨県の都留市役所は、感染拡大が収束したと発表しました。

都留市役所では複数の部署で新型コロナの感染が拡大し、4月10日には職員のおよそ4分の1に当たる82人が感染しました。

担当者不在による待機時間の長期化など 窓口業務に支障が出たため、市は不要不急の来庁を控えるよう協力を呼びかけていました。

しかしコロナ感染による欠勤者は18日が4人で、新規の感染者も4月10日以降はゼロから2人に減ったため、都留市は職員間の感染拡大が収束したと発表しました。

市の担当者は「市民に不便と心配をかけお詫び申し上げます。感染防止に努め安心安全な市民サービスを提供していきます」とコメントしています。

なお県内では、19日100人の感染が確認されました。
感染者が100人を超えたのは6日ぶりです。