長崎知事を支持する自民党系の2つの会派が合流することで合意し、県議会最大会派になる見通しで、山梨県議会の勢力図が変わろうとしています。
長崎知事を支持する姿勢の県議会会派、自由民主党・山梨と自民党勁草の会は19日、協議を行い、合流した新たな会派を20日届け出ることで合意しました。
合流する会派は仮の名称で「自由民主党・勁草山梨」とし、代表には久保田松幸県議会議長が就任します。
参加県議は少なくとも10人以上が見込まれ、県議会最大会派となる見通しです。
宮本秀憲 県議:
同じ志を有する方に来ていただくということを幅広く求めていく。
一方、これまでの最大会派で長崎知事と距離を置く自民党誠心会は、引退や落選で現在所属する県議は5人となり、このうち複数が離脱する可能性があります。