■雨の日でもできる!自宅でカビ対策
ホランキャスター:
この雨を乗り越えたとしても、やはり梅雨にかけて心配なのが湿気、そしてその湿気からくるカビなんですけれども、消費生活アドバイザーの和田由貴(わだゆうき)さんにお話を伺いました。
消費生活アドバイザー 和田由貴さん
「汚れ・水分のある場所にカビが生えるので、自宅の整理・掃除をしっかりとしておくことが大切」
雨の日でもできる自宅でカビ対策はどんなものがあるのか、ご紹介します。▼収納
エアコンや除湿剤で湿気を取る。除湿機がある方は有効活用できそうです。換気するときは、2か所開けて風の通り道を作る。さらに、クローゼットは8割ぐらいの収納にしておきますと風がよく通る。
▼キッチンまわり
スポンジやふきんは雑菌が繁殖しやすいです。ときどき熱湯をかけたり、ふきんを煮洗いする。抗菌洗剤を使うと有効だそうです。▼洗濯機
着終わったものをそのまま洗濯機に入れているという方多いと思いますが、これはよくないそうです。使用していないときは、ふたを開けて中を空にしておくと洗濯槽が清潔に保てるということです。着たものはカゴなどを置いてそこに置いておくというのがいいかもしれません。
■“お米マイスター”伝授 梅雨の米の保存方法
他に湿気が大敵というものがあります。それがお米です。お米マイスターの西島さんに伺いました。
五ツ星 お米マイスター 西島豊造さん
「お米は高温・多湿に弱く、梅雨は保存が一番難しい。保存方法を間違えると、虫がわいたり、カビが生えたりしてしまうので正しく保存してほしい」
最適な保存方法を伺いました。▼冷蔵庫
保存方法(1)
ジッパー付きの食料保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に入れるといいそうです。保存方法(2)
野菜室が入りきりませんという場合は、お米をビニール袋に入れた上で、さらに圧縮袋などに入れて空気を抜いて冷暗所で保管するといいということです。ポイントは空気に触れないようにするということが傷みを防止するとてもいい方法だということです。毎日食べるのに1回1回しまうの大変というふうに思うかもしれませんがやってみてください。