5月12日、西日本と東日本の太平洋側を中心に大雨のおそれがあります。一度、雨が止んだとしても、5月13日の午後から5月14日にかけて、もう一度、大雨のおそれがあります。避難場所の確認など大雨の備えは早めに行い、実際に確認することが重要です。また、雨の日でもできるカビ対策をスタジオで紹介します。

■前線北上で大気不安定

ホラン千秋キャスター:
地域によってはかなり大雨が予想されています、12日午前0時からのレーダーで雨雲の様子を振り返っていきましょう。國本未華 気象予報士:
まず南西諸島、11日奄美で梅雨入りしましたけれども雨雲が広がっていたのが、徐々に本州にもかかってきました。関東周辺もお昼頃からパラパラと雨雲がかかり始めて雨が降ってきています。今夜雨のピークに入るのがまず四国や近畿になります。その辺り雲の様子から見てみましょう。今、雨を降らせている雲が一塊あるんですけれども、これが前線上の低気圧から広がる北側に広がる雲です。実はこちら、大陸の方を見ると、もう一塊あります。だから今回の雨ちょっと長引くため、警戒が長く必要です。

まず1つ目の雨のピークが、12日夜から13日の午前にかけてになります。四国から紀伊半島へと活発な雨雲が移動して、関東では12日夜遅い時間から13日の午前中が雨のピークです。通勤通学の時間帯では広い範囲が雨で、傘があってもちょっと足元も濡れてしまうような降り方をしそうです。

一旦、西の方は雨が13日の午前中止んだとしても、もうひと山は13日の午後からやってきそうです。九州や四国では非常に激しい雨になる恐れがあるので、警戒が必要です。予想雨量の多いところでは100ミリ以上で四国や九州南部では200ミリですが、土曜日にかけても雨が続くのでこの数字よりも多くなりそうです。

ホランキャスター:
大体何ミリ以上になってくると、お住まいの地域で気をつけた方がいいな、備えようかなという目安にしたらいいですか?

國本 気象予報士:
地域によっても違いますが、200ミリぐらい降りますと結構土砂災害が起きやすくなる場所が多いです。

■避難場所の確認など備えを

ホランキャスター:
土砂災害ですが、やはり梅雨の時期から夏にかけて近年増えているという状況がありますので、早めに備えていただきたいです。どんな備えをしたらいいのか。
お住まいの場所やお勤め先など▼ハザードマップなどで避難場所をあらかじめ確認しておいてください。

▼非常用グッズ。電池が切れたり、ちょっと足りないという場合もあったりします。こちらも早めに確認をお願いします。

そして雨ですので浸水する場合があります。▼土のうなどを用意した方がいいですが、土のうが用意できないという方は最近、水のうの作り方などもホームページで簡単に検索できるようになっていますので、そちらの方も見ていただけると参考になるかなと思います。

また雨水が流れていくように▼側溝や雨どい、こちらに土砂やゴミなどが溜まっていますと水が流れていきませんので、その掃除というのも早めにお願いしたいと思います。

土砂災害やはりこの時期から夏にかけて気をつけいただきたいです。

國本 気象予報士:
特にその避難経路に関しては見ることも重要ですが、実際に平常時に歩いてみるっていうのも重要です。どの場所が崩れやすいというのを目で確認しておくといいと思います。