5月1日、出雲に巨大複合施設がオープンです。
全国で飲食店を手がける大阪の企業と島根銀行などがタッグを組んだビッグプロジェクト。島根県出雲市郊外に建設されたレストランや宿泊施設などの巨大複合施設が、18日、オープンを前に報道公開されました。

出雲市の多伎町と湖陵町にまたがる西海岸。

記者 木谷茂樹
「横に長いオーシャンビューのレストランに、崖の中にある洞窟のようなオシャレなホテル。さらに、観光客も立ち寄れる大型パーキングでは、地元食材を使った絶品グルメが味わえます」

5月1日にオープンする複合施設「WINDY FARM ATMOSPHERE」。

全長40メートルのカウンター、そして夕日を望むテラスがある185席の大型レストランに…、崖の中に作られた全8室のホテルは洞窟の中をイメージ。さらに、大型パーキングエリアは200台が駐車可能で、アイスクリームやバーガーショップなどの店が並びます。

バルニバービ 佐藤裕久会長
「我々は地方から始める地方創再生、観光で訪れ働きたい、そして最後にその街に住みたいと思った時、もう一度この街に戻ってきたいと思える街こそが地域の創再生につながると思います」

この巨大複合施設は、「地方創再生プロジェクト」として、大阪に本社を置き全国90以上の飲食店を展開するバルニバービと島根銀行、SBIホールディングスなどがタッグを組み誕生しました。

18日は、それぞれの代表者が現地で会見を行い、施設が報道陣に公開されました。