地域社会に貢献した個人や団体に贈られる宮崎中央ロータリークラブの「くすの木賞」に、DV被害者の支援活動に取り組む宮崎市の女性が選ばれました。

今年の宮崎中央ロータリークラブの「くすの木賞」に選ばれたのは、一般社団法人「ハートスペースみやざき」の代表理事を務める財津三千代さんです。

財津さんは、20年以上にわたってドメスティック・バイオレンス、DV被害の根絶を目指し、被害者の支援活動などを続けてきたことが評価されました。

(一般社団法人ハートスペースみやざき 財津三千代代表理事)
「安全に安心して、本当に幸せに、自分らしく生きていける宮崎。そういった宮崎をみんなで作っていけるといいなと思って、民間の立場でこれからも頑張っていきたい」

財津さんによりますと、県内では特に若い女性の自殺率が高い傾向があり、これから、女性向けの相談体制などをより整備していきたいとしています。