11日は、宮崎県内ほとんどの中学校で入学式が行われました。
新しい制服に身を包んだ新入生が、中学校生活をスタートさせました。

このうち、宮崎市の檍(あおき)中学校には、市内の公立中学校で最も多い226人が入学。
今年は、4年ぶりに保護者の出席人数を制限せず、在校生も参加して入学式が行われました。

式では、ひとりひとりの名前が読み上げられたあと、田原誠一校長が、「支えてくれた人のためにも命を大切にして、自立しながら壁を乗り越えてほしい」と式辞を述べました。

この後、新入生を代表して高橋優月さんが誓いの言葉を述べました。

(新入生代表 高橋優月さん)
「檍中学校の生徒として、伝統を受け継いでいく自覚を持ち、当たり前にくるわけではない一日一日を大切にし悔いのない充実した3年間を送りたいと思います」

(新入生)
「体育祭が楽しみですね。あと、部活も先輩方と一緒に交流できる場なので、頑張ってみたいです。今からこれ(制服)で登校すると思うと楽しみです」
「スポーツで卓球をやってるので、優勝できるように頑張りたいです」
「心配なこともあるけど、勉強と部活を両立して頑張りたいなって思います」

県教育委員会によりますと、今年度は県内の公立中学校に、9300人余りが入学するということです。