新年度に入り、何か新しいことを始めようと思っている人もいると思います。みなさんは、どんな習い事をしていましたか?

最新の、0歳から12歳までの習い事ランキングを見ますと、1位は通信教育・塾、2位は水泳、3位は英会話と続いています。

実は「水泳」は、2019年から去年まで、4年連続1位と、ここ数年習い事として高い人気を誇っています。様々な習い事がある中で、なぜ水泳が人気なのか?そこには、およそ35年前に一世を風靡した“水泳選手”の存在が関係していました。

平岡沙理アナウンサー「今の親御さんは子どもに何を習わせているんでしょうか?」

母親「通信教育と水泳とピアノです」
母親「水泳とピアノとダンスです」
子ども「テニスと英会話と塾です」

皆さん様々な習い事をしているようですが、その結果は・・・?

20人に聞いたところ、水泳を習っていると答えた人が14人で、最も多くなりました!県内でも、水泳は子どもたちに人気のようです。

実際にスイミングスクールに行ってみました。

こちらのスイミングスクールは、年代別に5つのコースが設けられていて、2歳半から90代まで、およそ1400人が通っています。このうち、18歳未満は1300人にものぼり、なかでも小学生の割合が最も多いということです。

ピュアスポーツ福島東スイミング・佐藤潤所長「小学校低学年の1・2・3年生ぐらいまでが多いですね」

この日も、プールには小学生の姿がみられました。

水泳を習う子ども「背泳ぎで鼻とかに水が入っちゃうから、もっとできるようになりたい」
水泳を習う子ども「学校の体育で1年生の時はできなかったが2年生になったスイミングをやっていたおかげで泳げるようになりました」
母親「ちょっとぜんそく持ちだったので、体力がついて良かったなというのはあります」
母親「風邪を引きやすかったんですけど、水泳を始めてから体力がついたと思う」

そもそもなぜ、スイミングスクールは普及したのでしょうか?