「トイレに行くのも便利!」女子児童に大好評なジェンダーレス水着

<ジェンダーレス水着も様々>

スイミングクラブの児童らはカメラの前で着用した感想をこう話してくれた。

(女子児童)「水着が上下離れてるところが好きです!トイレ行くときに下だけ脱げばいいからいいです
(男子児童)「オリンピックで水泳選手が同じような水着を着ていたのでこれにしました!」

そして、昭和入社の筆者="おっさんデスク"には全くその発想はなかったのだが、大変興味深いポイントを記者は取材していた。

このジェンダーレス水着は、弟が姉の"お下がり"を着用することも出来るというのだ。

また、男の子がアトピー性皮膚炎の跡を隠す、保護するのにトップスを着て泳いだりとニーズは広がっているとも。(素晴らしい!)素直にそう思った。

(大森社長)「子どもたちには水着は選んでもいいんだよ。こうじゃなくてはいけないというものはないんだよと言ってます。小さいことかもしれませんが、クラブ側から子どもたちにそのようなメッセージとして伝えられたら嬉しいです」

「私たちの時代にもこんな水着があったなら…」と母親たち

<スイミングクラブの保護者たちにも好評>

子どもをこのスイミングクラブに通わせている母親たちはこう話してくれた。

(母親A)「制服と一緒で男の子、女の子という区別はいらないと思います」

(母親B)「肌の露出は親として気になります。でも、ジェンダーレス水着は1つ心配事が減りますよね。私の娘はいわゆる女の子っぽいかっこうが苦手なので、これなら羞恥心なく着られるみたいです」

また、ある母親からは自分の若い頃を振り返って…
(母親C)「私たちの頃は、足がむき出しの水着だったので、ジェンダーレス水着のように足が少し隠れるものがあれば、私もそちらを選択したのは間違いありません」

他にも
(母親D)「私たちの子どもの頃は昔ながらの水着だったので、恥ずかし思いはありましたよね。自分で好きなタイプの水着を選べるのはいいと思います」