沖縄県宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリが消息を絶った事故で、きょうも行方不明となっている10人の捜索が続いていますが、手がかりは見つかっていません。

6日午後、陸上自衛隊のヘリ「UH-60」1機が宮古島の周辺で消息が途絶え、幹部ら10人の行方が分からなくなっています。

8日も捜索活動が続いていて、ヘリの機影がレーダーから消えた伊良部島の沿岸では隊員が波打ち際で機体の一部のようなものを回収しましたが、これまでに行方不明者につながる手がかりは見つかっていません。

地元の住民からは無事を願う声が聞かれました。

住民
「少しでもと思って見に来た。何かあればと。何か見つかればいいなと思って、何でもいいから」

自衛隊や海上保安庁による捜索は24時間態勢で続いています。