娘に初めて見せる「生みの母」の写真 久保田家の“真実告知”

久保田さん:
いろいろ考えたんですけど。そのまんまの、これまでの私たちの生活っていうのを写真で伝えたらどうかなって思ってるんですね。あと今回、初めて生みの母の写真も入れたんですね。「誰だれ?」っていうふうに聞くようになっていたので。「こういう人だよ」って言葉で言うよりも写真を見せて話をしようかなと思ってます。
典明さん:
(生みの母を)見るの初めてなんだっけ?
久保田さん:
初めて。見たら何て言うかね。
はなちゃん(仮名)、4歳の誕生日。生みの母の写真も入ったアルバムを娘に見せることに――

久保田さん:
いつもさ、生みの母のお話してるじゃない。そのおはなしが書いてある、家族のおはなしです。生みの母のお腹にまずはいました。どれかわかる?生みの母、ここにもいるね、どう?
はなちゃん(仮名):
この指だれ?
久保田さん:
この指は生みの母と、生みの母のお母さん。
はなちゃん(仮名):
(アルバムに貼ってある)シールみよ!
久保田さん:
まだ終わってないんだけど笑
典明さん:
最後まで見て笑
久保田さん:
いいんだね、いや、いいんだと思うよ。徐々に徐々に。

典明さん:
想像したより興味がない感じだったけど、何かそういうもんなのかな。でもわかんない。本当はそんなふうにしてるけど、興味津々なのかもしれないし。着実に一歩ずつやっていくのかなっていうことを今日感じました。
久保田さん:
良かったね。いい一歩になった気がする。