■MLB レッドソックス 1ー4 パイレーツ(日本時間6日、フェンウェイ・パーク)
レッドソックス・吉田正尚(29)は本拠地・パイレーツ戦に“4番・レフト”で先発出場し、4打数無安打で2試合連続のノーヒット、守備でもメジャー初のエラーを記録した。
前日は無安打に終わった吉田は1回、第1打席、2死一塁でパイレーツ先発M.ケラー(27)の147キロのカットボールにバットが空を切り空振り三振、初対戦となるピッチャーをなかなか捉えられず悔しそうな表情でベンチへ戻った。
4回の第2打席、ここでもカットボール攻めでカウント1-2と追い込まれると147キロのカットボールにバットを合わせたが力ないセカンドゴロ。手元で動くボールになかなかアジャストできない。
0-2とリードされた7回、レッドソックスは無死一、三塁のピンチを招くと打球はレフトへ、吉田がしっかりキャッチしタッチアップの走者を阻止しようとホームに投げますが中継プレーに入ったサードのR.デバース(26)がボールをカットせず。その隙に1塁走者が3塁まで進み、レフトの吉田にメジャー初のエラーが記録された。
その裏の第3打席もチェンジアップを引っかけファーストゴロ、9回の第4打席は、セカンド併殺打。吉田は4打数無安打、2試合連続のノーヒットに終わった。チームもパイレーツに敗れ3連敗、パイレーツは球団創設137年目で初となるフェンウェイ・パークでの3連勝となった。