熊本県が3年前から整備を進めていた防災センターが完成しました。
県庁敷地内に新設された熊本県防災センターは大規模災害のときの防災拠点施設となるもので、地下1階・地上7階の建物です。
熊本地震で被災した熊本総合庁舎なども併設しています。

熊本地震と同じレベルの地震にも耐えられる免震構造で、災害が起きたときにも迅速に業務ができるよう、72時間分の非常用電源を備え、十分な給排水を備えているということです。
蒲島知事「南海トラフがいつくるかわからないという段階のもとで、この時期に防災センターができたことは、満足しています」

完成式が5月17日に行われ、業務開始は5月中旬に予定されています。