総務省は、政党の活動を国のお金で補助する政党交付金の2023年分の交付額を決定しました。受取額の最も多いのは自民党でおよそ159億円です。

政党助成金は届け出を行った各政党に対して、1月1日時点での所属国会議員の数や過去の国政選挙の得票数に応じて交付されます。

2023年は9つの政党に対して交付され、総額はおよそ315億3600万円です。

このうちもっとも多い自民党の受取額はおよそ159億1000万円で、次いで立憲民主党、日本維新の会、公明党、国民民主党、れいわ新選組が続きます。

NHK党から政党名を変更した政治家女子48党は去年よりも7000万円増えた、およそ3億4000万円でした。

一方、共産党は政党交付金の制度に反対していて届け出を行っていません。