きょう午後、全日空の国内線システムに不具合が起き、全日空では羽田発着便を中心に22便の欠航を決めました。出発ロビーから中継です。

全日空によりますと、午後2時10分ごろ、全日空の国内線の予約・販売や搭乗手続きに関するシステムに不具合が発生しました。

この全日空のシステムは全国の空港で使われているため、羽田空港でも国内線の搭乗手続きなどが一時できない状況となりました。

午後3時すぎから代替システムで搭乗手続きができるようになったものの、欠航と多くの遅れが発生しています。

全日空では羽田発着便を中心に、きょうは22便の欠航を決め、予約していた2900人に影響が及ぶということです。

全日空は現在、不具合の原因を調べ、復旧作業を急いでいます。