OPEC=石油輸出国機構の加盟国とその他の産油国で構成されるOPECプラスの国々が、相次いで原油を減産する方針を発表しました。

OPECプラス加盟国のサウジアラビアは2日、原油の生産量を来月から年末にかけて、日量50万バレル減らすと発表しました。

ロイター通信によりますと、イラクやUAE=アラブ首長国連邦のほか、カザフスタンなどのOPECプラス加盟国も減産の方針を発表していて、減産量は合わせて日量およそ116万バレルになるということです。

また、タス通信によりますと、ロシアは先月実施した日量50万バレルの減産を年末まで継続する方針を明らかにしました。産油国側としては、下落基調にある原油価格を下支えする狙いがあります。

一方、ロイター通信によりますと、アメリカのNSC=国家安全保障会議の報道官は「市場の不確実性を踏まえると、現時点での減産は望ましくない」としています。