発達障害ある20歳の学園生「居場所がないのがつらかった」

大崎さんには気にかける学園生がいます。20歳の孝さん(仮名)です。
(大崎浩さん)
「彼もサッカーがものすごく上手で、僕なんかよりもずっと上手なんですよ。テニスは僕のほうがちょっと教えられるので」
孝さんには発達障害があります。があります。幼いころから自分の思いを伝えることが苦手で、対人関係をうまく築けず悩み続けてきました。
(孝さん)
「(ささいなことを)気にしちゃうのがちょっと悩みというか、自分の性格なのかなって。ちょっと短所に思っちゃいますよね」
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幼いころに始めたサッカーが友達とのつながりを感じられるほぼ唯一の時間でした。ところが、中学生のころに所属していたサッカー部で仲間外れにされるようになります。
(孝さん)
「あまりうまくないからか、練習中のグループに入れてくれなかったのは、つらかったですね。先生に相談しようと思ったんですけど、なかなか相談する勇気がなくて。グラウンドの隅のほうでその時間を耐えしのいでいたのがつらかった。居場所がないのがつらかったという感じですね、部活に」
中学2年でサッカー部をやめてからは殻に閉じこもるように。進学した全日制の高校も中退しました。
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(孝さんの父親)
「(学生時代は)あまり楽しそうには見えなかったですね、残念ながら。それほど会話を交わすこともなく、横から見ていてしんどそうかなというのは見てとれたかなと」














