ヘルメット“購入予定なし”が6割超
「リスク対策.com」による、アンケートがあります。
Q.努力義務の対象拡大について
知っている…68.4%
知らない…31.6%
Q.ヘルメット購入の意向
持っている…13.6%
購入する予定…14.5%
購入する予定なし…64.6%
わからない…7.3%
改定について「知っている」人が7割近くいる中、「購入予定がない」人が6割以上という結果です。
街の人はー
30代男性【着用しない派】
「僕は(ヘルメットを)かぶらないですね。面倒くさい。まず持ってないし、買うっていうのがなかなかね」
30代女性【着用しない派】
「かぶるという選択肢は今のところないですね。持ってないというのもあるし、近場しか行かないので、必要性があまりないと思ってしまう」
60代女性【着用しない派】
「お買い物に行くのもちょっとなので、私はまだ着ける予定はないです」
70代女性【着用する派】
「これから買わなければいけないなと思ってます。警視庁の広報の新聞に、すごく事故が多いと書いてあるので」
弁護士 八代英輝:
もちろんあった方が安全というのは皆さん理解された上で、実生活との兼ね合いでどのように守っていくかが、今問題になっているのだと思います。
恵俊彰:
実際、サラリーマンが会社や駅までヘルメットをかぶって行って、脱いでってやるのか、子どもを学校に送るのに親が着用するのかどうなのかというところが試されてくる。
シェアサイクル利用時、ヘルメットはどうする?
東京・千葉・神奈川・埼玉・大阪を中心に展開するシェアサイクルの「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUSに聞くと、「ヘルメットのサイズ・衛生面に課題があるので、貸し出しの対応は今のところ予定していない。ただ、ヘルメット着用への啓発活動を推進していく」という返答でした。