日本人女性初の元宇宙飛行士・向井千秋さんら東京理科大学の研究チームが大分県国東市に完成したばかりの交流拠点施設を視察しました。

国東市を訪れたのは宇宙開発研究を用いて地域課題の解決策を探る東京理科大学のプロジェクトチームです。特任副学長を務める元宇宙飛行士の向井千秋さんら一行は、鶴川商店街の活性化のため市が整備した拠点施設を視察しました。診療所跡を活用した施設では観光案内所の機能のほか、テレワークスペースやサテライトオフィスといった機能を備えています。

(東京理科大学・向井千秋特任副学長)「こちらの皆様が今抱えている社会課題を宇宙という観点からみて一緒に何かできないかなというアプローチで、どういう形でも切り込んでいけばうまくできるのではないかと思った」

プロジェクトチームは宇宙港計画に関連して県内を視察していて、今後の連携が期待されます。