逃げ得は許されない 未成年の被害の実数は
沖縄県の過去5年間のひき逃げの発生件数は平成30年には46件。その後減少するものの、去年、再び40件を超えました。
去年1年間のひき逃げ被害者は46人で、このうち13人が未成年。運転手が被害者に「後で戻る」などと声をかけその場を立ち去ったり、ケガの状態を確認した後に、警察に通報はせずに逃げるケースなども確認されています。
ひき逃げの検挙率は警察の捜査によって改善傾向にありますが、検挙率は80%前後で『逃げ得』も発生してしまっています。
安全に配慮をしながらも、誰もが起こしてしまう可能性がある交通事故。万が一、事故を起こしてしまった際は自身の保身に走るのではなく、被害者の命を救うためにも、事故に向き合い、しかるべき措置を取る事が求められます。