兵庫でも商業地は3年ぶりに上昇 住宅地は15年ぶりに上昇
兵庫県では住宅地でプラス0.7%と15年ぶりに上昇、商業地はプラス1.3%と3年ぶりに上昇へ転じました。
県によりますと、住宅地は神戸・阪神・東播磨地域での利便性に優れた地域で、住宅需要が堅調で、低金利環境の継続、住宅取得支援施策等による需要の下支えの効果もあり、地価の上昇が継続しているということです。住宅地での地価の最高地点は兵庫県芦屋市船戸町で1平方メートル当たり66万5000円で、前年からの上昇率トップは神戸市灘区烏帽子町のプラス6.3%で1平方メートル当たり31万9000円でした、
一方、県内の商業地では都市部を中心に店舗需要は回復傾向で、人流が回復しつつある繁華街では、店舗などの需要があり、地価は回復傾向にあるということです。県下の地価最高地点は三宮センター街(神戸市中央区三宮町)で625万5000円(1平方メートルあたり)で前年より2.1%上昇、上昇率トップはJR芦屋駅南側(芦屋市業平町)で7.0%上昇し71万5000円(1平方メートルあたり)でした。














