インバウンド客減少でマイナスだった大阪の商業地「3年ぶり上昇」
大阪府の商業地はプラス2.5%となり、前年のマイナス0.2%から上昇し、2020年以来、3年ぶりに上昇へ転しました。府によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大により、インバウンド需要が減少していた大阪市中心部の商業地で行動制限等の緩和で人流、消費が一部持ち直すなど回復傾向がみられ、地価が上昇に転じたということです。市区町村別にみると、上昇率の1位は堺市美原区で13.6%、ついで堺市北区で5.9%、大阪市福島区で5.8%、下落となった市町村はなかったということです。
大阪府内の商業地の価格1位は大阪市北区大深町207番外にある「グランフロント大阪南館」で1平方メートルあたり2240万円で去年より1.4%上昇、3年連続の1位だということです。また、去年からの上昇率でトップとなったのは大阪府堺市美原区平尾290-3にある「バイク王堺美原店」で13.6%上昇したということです。














