「着物が喜び 誰かが喜んでくれる どんどん着てもらいたい」
着物を眠らせたままにせず、貸し出す取り組みは利用者からも好評です。38点を預けている東京都の吉武利恵さんは着物が喜んでいると感じています。
(38点を預けている吉武利恵さん)「頻繁に着るものではないから着る機会が少ない。誰かが喜んでくれる。そして日本の文化が残っていくというのであれば、どんどん着てもらえるとありがたい」
レンタル料金は所有者と一緒に決めていて、一式2万円程度からです。保管・レンタルともに徐々に認知度が高まっています。

(クラフトマンシップ・リヴィア清水夏子社長)「マーケットは全国・この時代だからこそ。どこにいても仕事ができる環境だと思う。今日本に8億点の着物や帯が眠っていると言われていて、まず10年後までに8万点を眠っている着物を引っ張り出してあげるのが一つの目標」