おととい開設した沖縄の陸上自衛隊石垣駐屯地にきょう、弾薬が運び込まれました。

きょう午前7時、石垣港、南ぬ浜の旅客船ターミナルから、弾薬を積んでいるとみられるコンテナが陸揚げされました。周辺には配備に反対する住民が集まり、抗議の声をあげました。

内原英聡石垣市議
「防衛施設は軍事目標になる。市民を犠牲にするような武器はこの石垣島には要りません」

車両は公道を走行し、午前10時過ぎ、駐屯地に到着しました。

石垣駐屯地には、地対艦・地対空ミサイル部隊など570人が配置され、防衛省は南西諸島の「空白地域」の解消を図るとしています。